朝晩の空気に秋の深まりを感じる季節となりました。
体調を崩しやすい時期ですので、どうぞお身体に気をつけてお過ごしください。
今月からブログ更新頑張っていきます!
皆さんこんにちは!
岡山県総社市を拠点に置き足場工事を中心に、解体工事、運送業、産業廃棄物処理など、建設に関わる幅広いサービスを一貫して提供している
有限会社日栄商事、更新担当の富山です。
~古代から未来へ、日本の建設を支える“縁の下の力持ち”~
今回は、日本の足場工事の歴史と進化について
古代の寺院から現代の高層ビルまで、建設現場を支えてきた「足場」。
その変遷をたどると、日本の技術力と安全意識の高さが見えてきます。
~木組み技術から現代の鉄製足場へ~
日本の足場の起源は、なんと**飛鳥時代(6~7世紀)**までさかのぼります。
仏教建築の隆盛とともに、大規模な寺院や仏塔の建築が進み、木製の足場が使われるようになりました。
当時の足場は、竹や丸太を縄で結んだ「丸太足場」。
奈良の東大寺大仏殿や京都の清水寺でも、このような木製足場が使われていたと考えられています。
特に清水寺の「懸造(かけづくり)」は、釘を使わず木を組み合わせる伝統工法で、山の斜面にせり出した舞台を支える壮大な構造です。
これこそ、日本ならではの足場技術のルーツです
【ポイント】
日本古来の“木組みの知恵”が、現代の構造技術にも息づいている!
江戸時代に入ると、城郭や寺社、武家屋敷の建設が盛んになり、足場技術もさらに発展。
この頃は、竹や丸太を使った**「掛け足場」**が主流でした。
足場に**手すり(手摺木)**が設けられたのもこの時代。
作業員の墜落防止を目的とした初期の安全対策です。
また、江戸の町は火事が多く、火消し(消防)活動にも足場技術が活かされました。
火事場で素早く登るための足場組み、修繕のための仮設足場など、当時から**“迅速かつ安全”**が求められていたのです
【豆知識】
江戸の職人は「足場を組む速さ」でも腕を競ったと言われています!
明治時代に入ると、西洋建築の導入により鉄骨構造やレンガ造の建物が増加。
それに合わせて、足場も木から鉄へと変化していきました。
昭和初期には、単管パイプを使った鉄製足場が登場。
戦後の復興期には、全国で高層ビル・橋梁・ダムなどの建設が進み、
足場は一気に近代化・大量需要の時代へ。
単管足場:鉄パイプをクランプで連結するシンプル構造
枠組足場:フレーム型の強度重視タイプ
⚙️ 吊り足場・移動足場:橋梁・トンネル工事など特殊用途に使用
これらが現代の足場工法の礎となりました。
【ポイント】
高度経済成長期には“安全・スピード・大量施工”がキーワード!
現代の足場工事では、建物の形状や作業内容に応じて、さまざまな足場が使い分けられています。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 単管足場 | 鉄パイプを組み合わせる。小規模現場に最適。 |
| 枠組足場 | フレーム型で強度が高く、高層ビルなどに使用。 |
| ⚙️ くさび式足場(ビケ足場) | 組立が速く、住宅・リフォームに多い。 |
| 吊り足場 | 橋梁・トンネルなど地面に設置できない現場向け。 |
| 移動式足場(ローリングタワー) | 室内や短期工事に便利なキャスター付き足場。 |
“足場”といっても、その形・用途はさまざま!
現場に合わせた最適な足場選びが、安全と効率を左右します。
現代の足場工事では、安全が最優先。
国の法規制や技術基準が厳しくなり、現場全体で安全を守る仕組みが整っています。
墜落防止対策:フルハーネスの義務化
構造強化:高強度鋼材・耐風設計の導入
定期点検:組立・解体・使用中の各段階で安全確認
ICT技術導入:ドローンやAIによる点検・管理
近年では、3Dシミュレーションを使って足場の安定性を事前に検証する現場も増えています。
AI × 足場 = 「安全+効率」の新時代!
日本の建設業界では、省人化・効率化・安全性の向上がテーマになっています。
その中で足場工事も、大きな転換期を迎えています。
AIによる自動設計:3Dで最適な足場を自動計算
⚙️ 軽量素材の開発:カーボンやアルミで施工スピードUP
自動組立ロボット足場:人の危険作業を減らす
これからの足場は、“人が組む”から“人と機械が協力してつくる”時代へ。
建設業界でも環境負荷の軽減が求められています。
足場業界も例外ではなく、次のような取り組みが進んでいます
♻️ 再利用可能な足場部材の普及
リサイクル素材を使ったエコ足場
製造工程でのCO₂削減・省エネ化
“安全+エコ=持続可能な足場”
これからの足場は、人にも地球にもやさしい工法へ進化しています。
古代の木組みから最新のAI技術まで、足場工事の歴史はまさに日本の建築史そのものです。
伝統技術(木組み・竹足場)
近代技術(金属・単管・枠組足場)
未来技術(AI・ロボット・エコ足場)
時代とともに変わりながらも、足場の目的はいつも同じ。
それは、**「安全で、確実に、建物を支えること」**です。
日本の足場技術は、これからも“安全”と“信頼”の象徴として進化し続けます✨
足場は、建物の“影の主役”。
その技術と誇りを未来へ――。
お気軽にお問い合わせください。
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皆さんこんにちは!
岡山県総社市を拠点に置き足場工事を中心に、解体工事、運送業、産業廃棄物処理など、建設に関わる幅広いサービスを一貫して提供している
有限会社日栄商事、更新担当の富山です。
テーマ:解体工事における安全管理と対策
解体工事雑学講座の第4回は、**「安全管理と対策」**についてです。
解体工事は、ただ建物を壊すだけの作業と思われがちですが、実際には非常に多くの危険が潜んでいます。
重機の操作、高所作業、ガス管や電線の扱い、粉塵や騒音…こうしたリスクを正しく管理することが、工事を無事故で終えるための最大の使命です。
今回は、解体工事の現場で実施されている安全管理の実態を、詳しくご紹介します。
解体現場では、ちょっとした不注意が大事故につながります。
重機と作業員の接触
落下物による怪我
感電やガス漏れ
粉塵による健康被害
これらの事故は、**「安全対策を徹底していなかった」**ことが原因で起こるケースが大半です。
だからこそ、安全管理は最優先事項。
私たちは「壊す工事」ではなく、「安全を守る工事」を実践しています。
工事前には、**KY活動(危険予知活動)**を含む安全教育を必ず実施します。
作業手順の確認
危険箇所の把握
緊急時の対応方法
さらに、作業員には次の保護具を必ず着用させます。
ヘルメット:落下物から頭部を守る
安全靴:足元の鋭利な破片や重機から守る
手袋・保護メガネ:金属片や粉塵対策
マスク:アスベストや粉塵の吸入を防ぐ
装備が一つでも欠ければ、現場に入ることは許されません。
工事が始まったら、現場監督や安全管理責任者が定期的に巡回します。
作業員が安全ルールを守っているか
重機の周囲に人が入っていないか
危険箇所に標識やバリケードがあるか
さらに、**朝礼での声かけ確認(指差呼称)**や、作業前の点検チェックリストを毎日実施。
「今日の現場で一番危険な作業は何か?」を全員で共有し、ヒヤリ・ハット(危険事例)を未然に防ぎます。
解体工事で避けられないのが、粉塵と騒音です。
しかし、近隣住民の方々や環境に配慮し、次の対策を徹底します。
粉塵対策:散水をしながら解体、養生シートで現場を囲う
騒音対策:防音パネルを設置し、作業時間を調整
近隣対応:工事前に必ず説明、工期や作業時間を明示
最近では、低騒音型の重機や、環境対応型の油圧ショベルを導入し、地域に優しい工事を目指しています。
建物の解体では、電気やガスの設備が残っているケースがあります。
感電やガス爆発は命に関わる重大事故。
そのため、
事前の電気・ガス停止確認
配管・配線の完全撤去
作業中の検電・ガス漏れ検査
を徹底します。
解体工事は、安全管理がすべての基盤です。
どんなにスケジュールがタイトでも、「安全を犠牲にするスピードアップ」は絶対にしません。
解体現場に携わる全員が、**「今日も無事に帰る」**ことを目標に、日々安全対策を実施しています。
お気軽にお問い合わせください。
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岡山県総社市を拠点に置き足場工事を中心に、解体工事、運送業、産業廃棄物処理など、建設に関わる幅広いサービスを一貫して提供している
有限会社日栄商事、更新担当の富山です。
~安全第一が“信頼の足場”を支える~
足場工事は、建設現場の中でも特に高所作業や重量物の取り扱いが多い仕事です。
職人の一歩一歩が数メートル、時には十数メートルの高さに及ぶこともあります。
そのため、わずかな油断が大きな事故につながる可能性があります。
だからこそ現場では、「安全対策」と「リスク管理」こそが最優先課題。
今回のテーマでは、足場工事の現場で実際に行われている安全対策の取り組み、
そして事故を未然に防ぐためのリスク管理の考え方を、わかりやすく解説します
足場工事における安全の第一歩は、**「教育」**から始まります。
現場で働く作業員には、高所作業のリスク・足場の構造・安全手順など、
正しい知識を身につけてもらうことが欠かせません。
定期的な**安全教育やミーティング(KY活動)**を実施
作業前には**危険予知(KYT)**を行い、リスクを共有
新人や未経験者にはマンツーマン指導を実施
経験豊富な先輩職人が現場で丁寧に教えることで、
“現場の安全意識”が自然と身についていきます。
「慣れたころが一番危ない」
この言葉を胸に、ベテランも新人も常に初心を忘れず、安全第一で作業します。
どんなに経験豊富な職人でも、保護具の着用は絶対条件です。
現場では以下の保護具を徹底しています
⛑️ ヘルメット … 落下物や衝撃から頭を守る
手袋 … 手の擦り傷や滑りを防止
安全靴 … 足元の安定性と踏み抜き防止
フルハーネス(安全帯) … 高所作業での墜落を防ぐ命綱
特にフルハーネスは、装着の仕方を誤ると効果を発揮できません。
作業前には安全帯の緩み・金具の点検を行い、万全の状態で作業に臨みます。
⚠️「毎日の確認が、命をつなぐ」
小さなチェックが、大きな事故を防ぐのです。
足場は「組み上げたら終わり」ではありません。
常に安全状態を維持するための点検と整備が必要です。
作業開始前・昼休憩後・作業終了後など、
節目ごとにチーム全員でチェックを行います。
支柱や筋交いの固定状態
手すりや階段の緩み・ガタつき
足場板の割れ・ズレ・油汚れ
保護ネットやシートの破損有無
もし異常を見つけた場合はすぐに報告し、その場で修繕または作業中止。
「少しぐらい大丈夫」は絶対に通用しません。
“足場の安全は、見ることから始まる”
日々の点検が、現場の信頼を支えています。
工事を始める前に必ず行うのが、**リスクアセスメント(危険予知評価)**です。
現場ごとに環境・構造・周囲の状況が異なるため、
事前に危険箇所を洗い出し、事故の芽を摘み取ります。
強風や雨天による滑落リスク
電線・交通量など周囲環境による危険
重機や他業者との接触リスク
それぞれの危険に対し、どんな対策を取るかを明確化。
安全管理責任者を中心に、全員で共有します。
「危険を知っていれば、怖くない」
リスクを“予測”することが、最も効果的な安全対策なのです。
現場では、万が一の事態に備えて緊急対応訓練を定期的に実施しています。
地震・火災・突風などの災害対応
墜落・怪我などの救助訓練
避難経路と集合場所の確認
事前に**「誰が何をするか」**を役割分担しておくことで、
緊急時にも慌てず冷静に対応できるようになります。
⏱️「訓練の時間は、いざという時の命の時間」
日々の訓練が、仲間の命を守ります。
足場工事の現場では、「日常点検」と「声かけ」が欠かせません。
作業開始前と終了後に安全確認を行い、
異常があれば必ずチーム全員に共有します。
また、現場ではこんな声が飛び交います
「こっちまだ締めてないよ!」
「今から上に上がります!」
「工具落とすから気をつけて!」
こうした一言の声かけが命を守る。
安全管理とは、“仲間への思いやり”でもあるのです
✅ 定期的な安全教育とリスク予測で事故防止
✅ 保護具・点検・声かけを徹底
✅ 緊急時対応訓練で迅速な行動体制
✅ 仲間を思いやる心が最大の安全対策
安全は一日にして成らず。
一人ひとりの意識と行動が、現場の「ゼロ災害」をつくり出します。
今日も“安心して働ける足場”を、一緒につくっていきましょう
お気軽にお問い合わせください。
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テーマ:解体工事の工程と流れ ~施工の一連のプロセス~
解体工事雑学講座では、「解体工事がどのような工程で進むのか?」を徹底解説します。
解体工事は、単に建物を壊すだけの作業ではありません。
安全性や周辺環境への配慮、そして法令遵守など、多くの工程と注意点が詰まっています。
今回は、解体工事の準備から完了までの流れを順を追って、分かりやすくご紹介します。
最初のステップは「現地調査」です。
建物の構造、材質、築年数だけでなく、周囲の環境や道路状況、隣接する建物との距離などを入念に確認します。
この調査によって、
どの解体工法を採用するか
使用する重機の種類やサイズ
粉塵・騒音対策の方法
廃材の搬出ルート
など、工事計画が具体的に決まります。
さらに、アスベスト(石綿)調査も義務化されており、有害物質が見つかった場合には適切な除去手続きが必要です。
工事前には、近隣住民への説明・挨拶が欠かせません。
解体は騒音や振動が発生するため、事前に工期や対策を説明しておくことで、トラブルを防ぎます。
また、建設リサイクル法に基づく届出や、道路使用許可申請などの行政手続きも必要です。
こうした段取りが整って初めて、本格的な工事に入ることができます。
解体前に行う大事な工程が「仮設工事」。
工事現場の周囲に、
養生シート(粉塵が飛び散らないように)
防音パネル(騒音の軽減)
足場やバリケード(作業員と歩行者の安全確保)
を設置します。
この段階で、電気・ガス・水道の停止作業も完了させます。これを怠ると感電や漏水事故の原因になるため、非常に重要なポイントです。
いよいよ解体スタートです!
作業は、建物の構造や立地条件によって異なりますが、基本的な流れは次のとおりです。
内部の設備や建具の撤去
手作業による壁や天井の解体
重機による外壁や骨組みの解体
ここで大切なのは、**「上から下へ」**という原則。
屋根 → 外壁 → 柱 → 基礎の順に崩すことで、建物の倒壊リスクを最小限にします。
解体後に残るのは大量の廃材。
しかし、廃材はゴミではなく「資源」です。
鉄骨・鉄筋 → 製鉄所へ再利用
木材 → チップや燃料へ
コンクリート → 砕いて再生骨材へ
近年はリサイクル率が95%以上を目指す取り組みも進んでおり、環境負荷を減らす努力が欠かせません。
解体と廃材処理が終わったら、敷地をきれいに整地します。
次の建築や土地活用のために、地盤を平らにし、地中のゴミや埋設物を撤去しておくことが重要です。
最後に、工事完了報告書やマニフェスト(廃棄物管理書類)の提出を行い、すべての工程が完了します。
解体工事は、ただ壊すだけではありません。
安全・環境・次のステップを考えたうえで、一つひとつの工程を丁寧に進める必要があります。
「解体工事を検討している」「リフォームや建て替えをしたい」という方は、ぜひこの流れを知っておくと安心です!
お気軽にお問い合わせください。
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〜安全で効率的な現場を支える、職人たちのチームワーク〜
建設現場や改修工事の現場で欠かせないのが「足場工事」。
高所での作業を安全に行うための“命を守る舞台”とも言える重要な仕事です。
足場は、設置から解体まで綿密な計画と確かな技術によって支えられています。
今回は、その足場工事の流れと設置手順を詳しく紹介し、
現場で働く人たちがどのように安全と品質を両立させているのかを解説します。
足場工事はまず、「現地調査」から始まります。
現場監督や職長が、
建物の高さ・形状
作業内容(塗装・防水・改修など)
周囲の環境(道路幅・隣接建物・通行人)
などを詳細に確認します。
調査結果をもとに、どの足場を使うか・どの順序で設置するかを設計図に落とし込みます。
都市部など狭い現場では、車両の出入りや人の動線を考慮した配置が求められ、
この段階での計画が、安全性と作業効率の鍵を握ります。
📌 ポイント:
事前の調査が甘いと、設置中に「部材が合わない」「重機が入れない」などの問題が起き、
事故や工期遅延の原因になるため、最初の準備が非常に重要です。
次に、設計図に基づいて必要な資材を準備します。
使用するのは、
単管パイプ
クランプ(連結金具)
足場板(アルミ・鋼製など)
手すり、階段、筋交い、養生ネット など。
足場の強度・高さ・作業内容に合わせて資材を選び、
不足や不良品がないように入念にチェックします。
搬入時はトラックで現場に運び込み、安全な仮置きスペースを確保しておきます。
このときの整頓が悪いと、作業中の転倒や落下事故につながるため、
“段取り力”が職人の評価に直結します。
設置を始める前に、現場の安全確保を行います。
作業エリアをフェンスやコーンで囲う
注意喚起の看板を設置
通行人や車両の誘導ルートを設定
作業員にはヘルメット、安全帯、安全靴の着用を徹底
さらに、使用するクレーンやリフトの動線を確保し、
「重機が安全に動ける環境」を整えます。
この“前段取り”を徹底することで、事故の8割は防げると言われています。
いよいよ足場の設置開始です。
組立作業は、設計図通りに基礎から順に構築していきます。
地盤がしっかりしていないと、足場全体が傾いてしまいます。
水平器を使って支柱の高さを揃え、ベース金具やジャッキベースで水平を調整します。
垂直方向の単管を立て、交差する部分をクランプでしっかり固定。
上層にいくほどバランスを崩しやすいので、水平確認を逐一行いながら進行します。
作業員が安全に移動できるよう、足場板を均等に設置します。
板の固定は緩みがないかを確認し、
転落防止のための手すり・中さん・巾木も取り付けます。
高所からの落下物やホコリの飛散を防ぐため、
外周に安全ネットや防炎シートを張り巡らせます。
これにより、近隣住民や通行人への安全も確保されます。
設置が完了したら、現場責任者による安全点検を行います。
支柱やクランプの緩みがないか
足場板が正しく固定されているか
手すりの高さや強度が規定を満たしているか
シートが風でバタつかないよう固定されているか
点検後に問題がなければ、**「使用開始」**の許可が出ます。
このチェックを怠ると、後々の大事故につながるため、
どんなにベテランでも“確認作業”は必ず複数人で行います。
足場がわずかにでも傾くと、上層部で大きな歪みが生じます。
基礎段階での水平調整は、最も重要な工程のひとつです。
支柱・手すり・足場板を確実に固定することで、
「揺れない・ズレない・落ちない」足場を作ります。
特に高所では、わずかな緩みが致命的な事故につながるため、
締め忘れ防止のダブルチェックを行います。
足場外への資材落下や粉塵飛散を防ぐことで、
現場の安全と信頼を守ります。
近隣から「安心して任せられる業者」と評価されるポイントです。
足場工事は、現地調査→資材準備→設置→点検→使用開始の流れで進む。
各工程での安全確認と水平調整が、現場全体の安定につながる。
足場職人は“全ての職人を支える縁の下の力持ち”。
🏗️ 安全第一で、美しい足場を組み上げる。
それが、建設現場の信頼と誇りを支える職人の使命です。
お気軽にお問い合わせください。
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テーマ:それぞれの現場にベストな解体方法とは?
「解体工事雑学講座」第2回のテーマは、
「解体工事の種類」 についてです。
「解体工事」と一言でいっても、実際には建物の構造や立地条件、工事の目的によって様々な工法があります。
例えば、リフォームのために一部だけ解体する場合と、大型ビルを取り壊す場合では、求められる技術や手順がまったく異なります。
今回は、代表的な解体工事の種類と特徴を詳しく解説していきます。
内装解体工事は、建物の構造部分は残したまま、内部だけを解体する工事です。
対象範囲:壁・床・天井・設備(配管や空調など)
用途:リフォーム、リノベーション、テナントの原状回復
特徴:
建物の構造体に影響を与えない
騒音や粉塵が比較的少ない
工期が短く済む
ビルや商業施設、飲食店などの入れ替わり時には、必ずと言っていいほど行われる工事です。
最近では、**「スケルトンリフォーム」**という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?これはまさに、この内装解体を含んだ工事です。
これは建物全体を取り壊し、更地に戻す工事を指します。
対象:木造住宅、ビル、工場、倉庫など
特徴:
基礎部分まで撤去し、敷地全体を整地
重機(バックホー、ブレーカー)や手作業を併用
工事前にライフライン(電気・ガス・水道)の切り離しが必須
解体工事の中でも最も一般的な工法で、次の建設に向けた重要なステップです。
近隣への影響を最小限に抑えるため、騒音・振動・粉塵対策はしっかりと行う必要があります。
鉄筋コンクリート(RC)造の建物は、木造や鉄骨造と比べて強度が非常に高いため、専門技術が不可欠です。
工法:
大型重機での破砕
コンクリート圧砕機、油圧カッターを使用
特徴:
鉄筋とコンクリートを分別回収
粉塵飛散防止のために散水を徹底
騒音・振動対策が重要
RC造の建物は解体費用や工期も比較的高めですが、その分、リサイクル資源(鉄筋や砕石)として活用できる材料が豊富です。
1970年代~90年代に建てられた建物には、断熱材や吹付材にアスベスト(石綿)が含まれている場合があります。
特徴:
アスベストは吸入すると人体に有害
厚生労働省の基準に基づき、完全密閉した空間で作業
作業員は防護服・専用マスクを着用
アスベスト含有建材の除去は、法令で厳格に管理されており、専門資格を持った業者しか対応できません。
安全と環境を守るため、非常に慎重な対応が求められます。
手壊し解体:狭い敷地や隣接建物との距離が近い場合、重機が入れないため手作業で解体。
爆破解体:海外ではビルを一気に取り壊す方法として有名ですが、日本では周囲の安全性や規制によりほとんど使われません。
解体とリサイクル一体型工事:近年は、解体時に資源回収率を高める仕組みが重視されています。
解体工事は、ただ壊すだけの作業ではなく、建物の構造・立地・環境に応じて最適な方法を選ぶ必要がある高度な専門工事です。
さらに、近年は環境配慮・リサイクル・安全対策が重要視されており、解体業界は年々進化しています。
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― 安全・品質・効率を支える“建設現場の基盤” ―
足場工事とは、建物の外壁や屋根の塗装、補修、改修、解体などを行う際に、高所で安全かつ効率的に作業するための仮設構造物を設置する工事です。
一見すると「作業台」のように見えますが、実際には建設・改修工事の安全性と品質を左右する最も重要な設備のひとつ。
足場がしっかりと組まれていることで、作業員が安定した姿勢で作業でき、
結果として施工の精度やスピードが向上します。
つまり足場工事は、「見えない部分で工事全体を支える土台」なのです。
足場の最大の役割は、作業員が高所で安全に作業できる空間を提供することです。
屋根や外壁の塗装、防水、補修などの作業は高所で行われるため、転落事故の危険が常に伴います。
適切に設置された足場は、
足元の安定
手すりや落下防止設備の確保
安全帯の取り付け位置
を確実に備えており、作業員の命を守る最前線となります。
足場は安全だけでなく、作業の効率化にも直結します。
しっかりした足場があることで、
作業員の移動がスムーズ
道具や資材を安定して置ける
施工範囲を無理なくカバーできる
結果として作業スピードが上がり、工期の短縮・コスト削減につながります。
また、職人が安心して集中できる環境は、仕上がりの品質向上にも大きく貢献します。
企業やオーナー様が意外と見落としがちなのが、足場による第三者保護の効果です。
例えば、足場を防音・防塵・飛散防止シートで覆うことで、
作業中の落下物が通行人や車両に当たるリスクを防止
粉塵や塗料の飛散を抑え、近隣への迷惑を軽減
騒音・視覚的影響の低減
といったメリットがあります。
企業として「安全対策を徹底した現場」を維持することは、
信頼性・ブランドイメージの向上にもつながります。
足場工事と一口に言っても、現場の条件により使う種類が異なります。
適切な足場を選定することが、安全性と作業効率の両立に直結します。
| 足場の種類 | 特徴 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 単管足場 | 自由度が高く、狭い場所にも対応可能 | 小規模・複雑な形状の建物 |
| くさび緊結式足場 | 組立・解体が早く、強度が高い | 一般的なビル・住宅・商業施設 |
| 吊り足場・移動足場 | 特殊形状や高所対応 | 橋梁・工場・大型設備など |
弊社では現場ごとに最適な工法を選定し、安全基準を遵守した足場計画を立てています。
足場は建設工程の最初に設置され、最後に撤去されます。
つまり、足場が組まれないと次の工事が始まらないため、
スケジュール全体に大きな影響を及ぼします。
設置が遅れれば外壁工事・塗装工事・防水工事がすべてストップします。
また、解体のタイミングが合わないと、仕上げ工程が滞ることもあります。
そのため、足場業者は他業種との連携を密に取りながら、
工程全体の流れを理解して動く調整力と責任感が求められます。
足場工事では、安全が何よりも優先されます。
弊社では以下の取り組みを徹底しています。
作業員全員の安全帯・ヘルメット・保護具の着用
毎朝のKY(危険予知)ミーティングでのリスク共有
強風・降雨後の再点検による安全確認
定期的な第三者安全パトロールによるチェック
これらの取り組みを通じて、「無事故・無災害」の現場を維持しています。
信頼できる足場業者を選ぶことは、結果的にコスト削減・工期短縮・品質維持につながります。
工期遅延のリスクが減り、計画通りの進行が可能
落下事故や物損事故などによる損害リスクを回避
品質・安全・環境配慮の三拍子が揃った現場を実現
企業様にとって、足場工事は「見えない部分」ではありますが、
確かな業者の選定こそが、工事全体の成功を左右するカギになります。
足場工事は、単なる仮設工事ではなく、
**建設現場の安全と品質、そして信頼を支える“基礎工事”**です。
安全な足場があるからこそ、作業員が安心して作業でき、
結果として高品質な仕上がりと工期の安定が実現します。
「安全第一の足場が、確かな品質をつくる。」
それが、私たちが掲げる足場工事への責任と誇りです。
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テーマ:建物を壊す、その先にある価値とは?
今回から始まる「解体工事雑学講座」シリーズの記念すべき第1回。
テーマはズバリ、
「解体工事とは?その役割と重要性について」 です!
「解体工事」と聞くと、ただ建物を壊すだけの作業を想像する方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際には “都市の再生” や “資源の循環”、そして “安全な街づくり” に欠かせない非常に重要な工程です。
では、なぜ解体工事は必要なのか?どんな役割を果たしているのか?詳しく見ていきましょう。
解体工事は、新しい建物を建てるための最初のステップです。
古い住宅やビル、老朽化した工場を取り壊すことで、更地を作り、次の利用へとつなげます。
住宅地の再開発 → 古い家屋を撤去し、新しい戸建てやマンションを建設
商業施設やオフィスビルの建設 → 地域経済を活性化
公共施設の改修・整備 → 街全体の利便性アップ
つまり、解体工事は「街のリニューアル」を支える存在であり、都市計画や地域発展に不可欠な役割を担っています。
解体によって発生する廃材は膨大です。
木材、金属、コンクリート、ガラスなど、これらを単純に廃棄するのではなく、資源として再利用することが求められています。
木材 → チップや燃料に再利用
金属 → 精錬して再生資源に
コンクリート → 砕石にして道路や埋め戻し材に利用
こうした取り組みは、CO₂排出量の削減や産業廃棄物の減少につながり、環境保護に直結します。
「解体工事=壊すだけ」ではなく、資源を生かす工事という考え方が、今のスタンダードになっているのです。
解体工事には、高い専門性と技術力が必要です。
構造の理解 → 鉄骨造・鉄筋コンクリート造・木造で工法が異なる
危険予知 → 倒壊リスク、アスベストなど有害物質の処理
周辺環境への配慮 → 騒音・振動・粉塵を最小限に抑える
さらに、解体工事は重機の操作技術や最新の安全対策が不可欠。
例えば、
騒音・振動対策のための防音パネル設置
粉塵対策のための散水システム
アスベスト除去などの特殊処理
解体工事の現場は、見た目以上に「綿密な計画と技術の集合体」なのです。
老朽化した建物は、地震や台風時に倒壊の危険があります。
そのため、解体工事は単に新しい建物を建てるためだけでなく、地域の安全を守る役割も果たしているのです。
倒壊事故を未然に防ぐことは、防災・減災の観点からも非常に重要です。
解体工事は、単なる「取り壊し作業」ではなく、地域の再生・資源循環・安全性の確保という3つの大きな使命を担っています。
これからの時代、解体工事は “環境にやさしい工事” として進化し続け、スマートシティや再生可能エネルギーとの連携も期待されています。
お気軽にお問い合わせください。
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